インフルエンザにはいくつかの種類があり、B型やC型があります。
インフルエンザB型は高熱やのどの痛みなどに加えて強い倦怠感があり、人によっては下痢や嘔吐の症状があります。
インフルエンザB型は人のみに感染するウイルスで潜伏期間感染してから1日から3日程度です。
潜伏期間においては特に自覚症状がないことが特徴です。

また、人によっては全身症状が弱いことがあります。
つまり、感染しているにも関わらず、症状が現れないので仕事などに行き感染させてしまう可能性があります。
解熱してからもウイルスが体内から排出されるので症状が出てから1週間程度は外出を控えることがポイントです。
完治までは医師の指示に従って処方された薬を服用することが大事です。

インフルエンザC型の特徴は一度感染すると免疫ができることから二度感染することがほとんどないことです。
そのことから子供が感染することが多いです。
ただ、感染しても症状は軽く、風邪と見分けがつかないこともあります。
ただ、まれに重症化することもあり、結膜炎や気管支炎の原因となることもあるので子供の体調に異変があるときには医療機関を受診することが大事です。

子供のころに感染して免疫ができている場合でも、大人になってから感染することもあります。
これは免疫力が低下していることが考えられます。
大人が感染した場合には風邪のような症状に加えて偏頭痛が起こることもあります。

インフルエンザB型を予防するためにはワクチン接種が有効な方法です。
一方でインフルエンザC型に有効なワクチンはありません。
つまり、C型については日常生活において感染症予防を心がけることがポイントです。

空気が乾燥しているとウイルスが活性化することから、適切な湿度を保つことや、換気を定期的に行うことです。
いずれにしても症状が軽いことがあり油断する可能性があります。
重症化を防ぐためにも自己判断で行動しないことがポイントです。

インフルエンザB型とC型が完治するまでの期間

インフルエンザB型、C型に感染したら完治するまでの期間はどのくらいでしょうか。
インフルエンザの潜伏期間1?3日間、発症後3?7日間は、感染力がありますので、鼻やのどからウイルスを排出し人に移す恐れがあります。
その期間は出来るだけ外出は控えたほうが賢明です。

完治までの過ごし方で一番重要なポイントは病院で処方された薬を飲み切ることです。
発熱や下痢などの症状が落ち着くとつい薬を飲み忘れがちですが、たとえ症状が治まっても体内にはまだインフルエンザウイルスが残存しています。
処方された分の薬を飲みきることで、回復を早めますので、必ず飲み切ってください。
万一、2?3日薬を飲んでも症状が改善されない場合は、すぐに病院を受診しましょう。
子どもや高齢者、妊婦などは合併症の危険性がありますので、特に注意が必要です。

インフルエンザB型については下痢や嘔吐などの症状が出ることも多いので、水分不足や脱水症状を起こしやすくなります。
たとえ食欲がない場合でも、こまめに水分補給をしましょう。
お茶などよりも身体に吸収しやすいスポーツ飲料などの方が良いでしょう。
食欲が出てきたら、胃に負担をかけないものから徐々にとると良いです。

また、37.5℃以上の熱がある時は入浴は控えましょう。
それ以下の微熱で入浴ができる場合でも、二次感染を予防するために、同居家族がいる場合は最後に入った方が良いです。

インフルエンザC型の場合は、発症してもB型よりも軽症で、症状も微熱や鼻水、鼻づまり程度なので、そこまで気にする必要はないでしょう。
もし発症していたならば、しっかりと睡眠と休息をとり安静にしましょう。
食欲があればバランスの良い食事をとってください。

ただし、症状が軽いからといって無理して動いてしまうと治りが遅くなり長引いてしまうこともあります。
また、小さい子どもなどはまれに重症化することもあります。
高熱などの症状が出た場合には、早めの受診が望ましいでしょう。